師匠の畑に行って参りました。
良いお天気に恵まれました。(*´▽`*)
先日収穫して干した雑穀が乾燥したので、いよいよ脱穀です。
穂から実を取り除きます。洗濯板(今は入手困難なようです・・)を使用します。
穂をこすりつけて脱穀します。強くやりすぎると、葉や花殻などが入り後々選別が大変になるので、微妙な力加減が必要です。
アマランサスの実は大変小さいので、こぼさないように細心の注意を払います。
一度ふるいにかけてもまだまだ花殻が残ります。ここからが本番です。
花殻を風で飛ばしながら選別していきます。
師匠がお手本を見せながらあっという間に仕上げますが、アマランサスの実はとても小さいので、気を抜くと種がごっそり飛んで行ってしまいます。
上手にできないので、フーフーと息を吹きかけでみますが、酸欠になりそうでこの方法はすぐに止めました。(^_^;)
ここまで選別するのに10分はかかりました。(;^_^A
次は、たかきび穂です。
板に荒縄を巻き付け、穂を押し付けながら実をほぐします。
粒が大きいので、ふるいにかけてあっという間に選別完了です(^^♪
続いて、もち粟(赤粟穂)です。
私の畑では不作でしたので、こんなにきれいに実った穂をほぐしてしまうのは、大変心苦しい・・・。うちの子達、みんな食べたいだろうな・・・
これは、人間が食べられるように加工していくものなので、我慢、我慢・・・(>_<)
ぎっしりと実が詰まっているので、3種脱穀した中では、最も力を入れて脱穀しました。
もち粟(赤粟穂)の脱穀選別は簡単でした。粒の大きさにあった網目を選び、ふるいにかけるだけです。
今回、私の畑で収穫できたものは、アマランサスとタカキビでしたので、この二種を集中的に学びました。
洗濯板(木製、プラ製)と荒縄&板の3種の使い比べとしては、
荒縄&板>洗濯板(木製)>洗濯板(プラ製)となりました。古来からの方法がしっかり脱穀できました。雑穀も稲作と同じころ(縄文時代)には栽培されていたそうです、、農具の進化について興味を持ちました(^^♪
あ・・もちろん機械を使用すれば数秒で完了してしまいます・・(;^_^A
自宅では少量でしたので、アマランサスは揉み解さず、袋の上から叩いて脱穀しました。
上記は3回ふるいにかけましたが、小さなゴミが取り除けません・・(ピンク色のものは花殻です。)
水洗いしましたが、ゴミと実の大きさ、比重が同じでダメでした・・もっと良い選別方法はないのか・・・
とりあえず、アマランサスはこのまま保存をして師匠に相談することにしました。
続く(^_^)/~