オーツ麦やライ麦の収穫を終えた畝を片付けつつ、同時進行で苗づくりをします。種を水に入れて選別したものを種まきに使用します。
作付け予定は、赤粟穂、キビ、稗、たかきび、アマランサスです。昨年不作だった赤粟とキビが豊作になるといいな~♪と希望に満ち溢れながら、戦力外の種を選別する大事な作業です。
赤粟(もち粟)は無事に発芽して順調に大きくなりました。昨年は植え付け時期が遅かったのもあり不作でしたので、今年は少し早めの作業開始です。
苗を植えつけ前に畝の片づけです。たくさん実を付けてくれたオーツ麦の茎を根元から刈り取ります。
この刈り立ての新鮮な茎は、茶色い皮を剥くとこんなにきれいな色になります。
オーツ麦の生茎は我が家のカワイ子ちゃん達には大好評で、バッキバキに齧ります。茎も甘いのかもしれません・・・(´∀`)
見ていると齧らないのですが、お気に入りの場所に茎を置いておくと、ご覧のとおり一本の茎をこんなに状態にしてくれます。
粉々の茎は畑の畝間に置いて敷き藁として活用するので、大変助かっています(^^;)
一周年のプレゼント企画にこの茎を・・・と考えましたが、種まき、苗植えの最も忙しい時期と重なるため、時間が割けず今回は断念しました。みなさんに喜んでいただける企画を考えます。
オーツ麦を刈り取った後は、穴掘り作業です。土壌の水はけを良くする為溝をつくる作業です。
溝を掘りながら、支柱を刺して防鳥対策の準備もします。支柱が深く刺さらないので掘り返すと、こんなにも石が・・・(゚д゚)!
オーツ麦の生育が今一つのところは、石の層がありました。支柱が深く刺さるようになるまで掘って掘って掘りまくります。石を掘り出す作業がなかなか面白くて夢中になってしまいます。(´∀`)
気づけば手袋に穴が開いていました。手に血豆ができたのは久しぶりです。足腰ガックガクになりますが、土壌が良くなると思うと楽しくて仕方ありません(´∀`)
無事に赤粟の苗植え完了しました。今年は大きく育つといいな♪
つづく