日記

オーツ麦の収穫を終えて②苗植えの準備

オーツ麦やライ麦の収穫を終えた畝を片付けつつ、同時進行で苗づくりをします。種を水に入れて選別したものを種まきに使用します。

もち粟(赤粟)の選別
(もち粟(赤粟)の選別)

作付け予定は、赤粟穂、キビ、稗、たかきび、アマランサスです。昨年不作だった赤粟とキビが豊作になるといいな~♪と希望に満ち溢れながら、戦力外の種を選別する大事な作業です。

モギがお手伝い兼ねて試食♪・・・種まき用の大事な種はザルで保護
(モギがお手伝い兼ねて試食♪・・・種まき用の大事な種はザルで保護)

赤粟(もち粟)は無事に発芽して順調に大きくなりました。昨年は植え付け時期が遅かったのもあり不作でしたので、今年は少し早めの作業開始です。

植え付け前の赤粟穂の苗
植え付け前の赤粟の苗

苗を植えつけ前に畝の片づけです。たくさん実を付けてくれたオーツ麦の茎を根元から刈り取ります。

刈り取ったオーツ麦の茎
(刈り取ったオーツ麦の茎)

この刈り立ての新鮮な茎は、茶色い皮を剥くとこんなにきれいな色になります。

オーツ麦の生茎
(オーツ麦の生茎)

オーツ麦の生茎は我が家のカワイ子ちゃん達には大好評で、バッキバキに齧ります。茎も甘いのかもしれません・・・(´∀`)

キナコはタオルの上が大好き
(キナコはタオルの上が大好き)

見ていると齧らないのですが、お気に入りの場所に茎を置いておくと、ご覧のとおり一本の茎をこんなに状態にしてくれます。

バッキバキのオーツ麦の茎
(バッキバキのオーツ麦の茎  byキナコ)

粉々の茎は畑の畝間に置いて敷き藁として活用するので、大変助かっています(^^;)

一周年のプレゼント企画にこの茎を・・・と考えましたが、種まき、苗植えの最も忙しい時期と重なるため、時間が割けず今回は断念しました。みなさんに喜んでいただける企画を考えます。

オーツ麦を刈り取った後は、穴掘り作業です。土壌の水はけを良くする為溝をつくる作業です。

水はけ改善のため溝堀り
(水はけ改善のため溝堀り)

拳ほどの大きさの石がゴロゴロ
(拳ほどの大きさの石がゴロゴロ)

溝を掘りながら、支柱を刺して防鳥対策の準備もします。支柱が深く刺さらないので掘り返すと、こんなにも石が・・・(゚д゚)!

オーツ麦の生育が今一つのところは、石の層がありました。支柱が深く刺さるようになるまで掘って掘って掘りまくります。石を掘り出す作業がなかなか面白くて夢中になってしまいます。(´∀`)

穴が空いた手袋
(お気に入りのグローブに穴が・・・頑張りました)

気づけば手袋に穴が開いていました。手に血豆ができたのは久しぶりです。足腰ガックガクになりますが、土壌が良くなると思うと楽しくて仕方ありません(´∀`)

無事に赤粟の苗植え完了しました。今年は大きく育つといいな♪

つづく